出版社/著者からの内容紹介 驚異の漢方薬の謎を垣間見るランナー、かぎろいに翻弄されるディレクター、特殊能力を身につけたボクサー、それぞれの運命が交錯するとき……。月にまつわるサイファイ・ホラーの傑作中短編集！ 内容（「BOOK」データベースより） …

あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。 2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。 伊坂幸太…

「現在を正しくするためには過去を正さなければならない」 TVのニュースで元日本兵が語った言葉です。１兵卒として中国大陸に渡り、軍上層部の命令で残留した彼らは、辛酸をなめて帰国した後、なんと脱走兵として扱われたそうです。 軍人恩給も対象外とされ…

先日、日経新聞のスクープで「昭和天皇がA級戦犯の合祀について不快感を示した。」という内容のメモが公開されました。その後、他の全国紙にも同様の記事が相次いで発表され、当事者である天皇の発言ということで、様々なメディアに取り上げられました。 当…

ミステリーランドの法月綸太郎作品、もう配本第９回になるんですね。 悩める探偵綸太郎は残念ながらでてきませんが、この本の主人公「怪盗グリフィン」もなかなかいいキャラクターでした。 ミステリーランド作品は「カーの復讐」しか読んでいないので他の作…

「ダ・ヴィンチ・コード」で今をときめくダン・ブラウンの処女長編小説。 「天使と悪魔」「デセプション・ポイント」などの前に書かれたということで、急遽翻訳してパッパと売っちゃおうといった狙いなのかな、と思ったのです。 しかし、さすがページターナ…

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この記事を書くきっかけは、昨日行った居酒屋「笑笑」の壁にありました。 そこには良寛さんの歌と子供と手まりに興じる良寛さんの姿が描かれていたのです。 手毬をよめる 冬ごもり 春さりくれば 飯(いひ)乞ふと 草のいほりを 立ち出でて 里にい行(ゆ)けば た…

cuttyさんのブログからお持ち帰りしてきた、「苦手なものあいうえお」。 これってお気に入りより、その人となりを映し出すような気がしませんか? 気をつけないと私のわる～い人柄がバレてしまいそうです（笑） あ…愛想のよすぎる美容師さん い…イチゴの実の…

cuttyさんのブログからお持ち帰りしてきた、「お気に入りあいうえお」。 ねこにとっては、たまらなく好きな「またたび」ですが、人間様にはどこがいいのか分からない。そんな感じの「あいうえお」かもしれません。 あ…愛想のない美容師さん（ゆっくり本が読…

大変な盛り上がりを見せて、本楽家協会主宰「川柳大賞」が終了いたしました。 すべての運営を一手に引き受けて素晴らしい手腕で、取りまとめてくださったアニスさんには、心からのお礼を言わせていただきます。 本当にありがとうございました。 アニスさんの…

というわけで第一回日本本楽家協会川柳大賞、ついについに投票結果発表の時がやってまいりました！ 投句者１８名、総投句数１６０句、作品披露後の投票者２１名と、大盛況の内にこの日を迎えることができました。ご参加くださいました皆さまには、ここに改め…

昨日本屋さんで、各出版社が出している「夏の１００冊」小冊子をＧＥＴしてきました。 前回、岩波の「読書のすすめ」を持ってくるときは、レジから離れた文庫の平積みに混じって置いてあったので、なにやら万引きでもしているような気持ちになって、こそこそ…

またまた図書館から嬉しい知らせが。 予約して何ヶ月も待っていた「サウスバウンド」ようやく手に入れました。 二部構成のこの作品は、一部は東京の中野に住む上原一家が様々なトラブルに遭遇したり、自らトラブルを引き起こしたりして都会を離れ沖縄へ脱出…

本楽家協会の団長、たいりょうさんからバトンが回ってきました。 題して「質問攻めバトン」です。 ルールは３つ ①質問に答える ②答えた質問のうち３つを変える ③次の５人にまわす。 ということで、さっそくやってみましょう。 Ｑ１．あなたにとっての「最後…

kotoさんから変換バトンをいただきました。 ルール ： 一発変換でお題の文字を書く。 まわす毎に一つずつお題を追加する。 変な変換がでないことを祈って！ １．あいーん ： 愛ーん ２．どっくふーど ： ドックフード ３．こまねち ： こまね血 ４．みかん …

サイコサスペンスというジャンルは、今では当たり前になってますがこの小説が出版されたころは、かなり衝撃的な内容だったと思います。 上下巻あわせて１０００ページを超える大作ですが、その面白さ、ページをめくる手がもどかしいくらいです。 霧雨に煙る…

川柳大会の投句は無事終了し、いよいよ一人３票の投票に移っていきました。 私はまだ考慮中で（そんな大した考えがあるわけではない＾＾；）各お題の３句が選べずにいるのですがアニスさんのなんともタイムリーな作者あてコンテストの企画が立ち上がったので…

「旅の重さ」 この作品を初めて読んだのは、たしか主人公と同じ、高校生のころだったと思う。 父の本棚にあったのを、かってに失敬してそのまま父の部屋で読み始めたのだが、なんと言えばいいのだろう。 母親への手紙という形式で綴られているこの少女の旅の…

たいりょうさんのブログから、こっそり頂いてきた本棚バトン。あらかた流行の波が落ち着いたようですが、そろそろとやってみようと思います。 引っ越しが多かったので文庫本やハードカバーの本は売ったり、実家に置いてきたりしたもので、まあ、こんな感じの…