2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

宮部みゆき 『我らが隣人の犯罪』

内容(「BOOK」データベースより) 僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊び…

島田荘司 『暗闇坂の人喰いの木』

出版社/著者からの内容紹介 さらし首の名所暗闇坂にそそり立つ樹齢2千年の大楠。この巨木が次々に人間を呑み込んだ?近寄る人間たちを狂気に駆り立てる大楠の謎とはなにか?信じられぬ怪事件の数々に名探偵御手洗潔が挑戦する。だが真相に迫る御手洗も恐怖…

小路幸也 『HEARTBLUE』

ある虹の朝、ニューヨーク市警の失踪人課の男のもとへ、一人の少年が訪ねてきて言った。「ペギーがいなくなったんだ」と。彼の捜す少女は、一年ほど前から様子がおかしかったというのだが―一方、男の知り合いであるCGデザイナーの日本人の青年も、ふとした…

小栗虫太郎 『黒死館殺人事件 』

『黒死館殺人事件』(こくしかんさつじんじけん)は、小栗虫太郎の著した長編探偵小説である。 夢野久作の『ドグラ・マグラ』、中井英夫の『虚無への供物』とともに、日本探偵小説史上の「三大奇書」の一つとされており、また日本のオカルティズム・衒学趣味…

島田荘司 『斜め屋敷の犯罪』

内容(「BOOK」データベースより) 北海道の最北端、宗谷岬の高台に斜めに傾いて建つ西洋館。「流氷館」と名づけられたこの奇妙な館で、主人の浜本幸三郎がクリスマス・パーティを開いた夜、奇怪な密室殺人が起きる。招かれた人々の狂乱する中で、またもや次…

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。 去年はブログ開設2周年を迎えましたが、更新や読書については、あまり満足のいく年ではありませんでした。 それでも、変化のないブログなのに、コメントを残してくださる方がたくさんいらっしゃたのは、とても嬉しいことでし…