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読書の秋、おすすめの読み物は?

今回、またYahoo!ブログのクローズアップのテーマ記事で書いてみようと思います。 読書の秋、おすすめの読み物は? う~ん、おすすめはいっぱいありすぎて、まとまらないくらいなんですが(笑) ただ自分が読んできてすごく面白かった本って、けっこうすすめ…

『三丁目の夕飯(7)最終回』 時空を越えて~第三弾~

□ □ □ ここは武道館前の広場。 本楽堂主宰の川柳大会が終了し、擬宝珠が飛び立った直後。 憔悴したアーニスを抱きしめる女将。 それを取り囲み、涙する人々。 純朴も悲しそうに涙と鼻○を流して泣いている。 「大丈夫、大丈夫ですお義兄さん。きっとちいらん…

『三丁目の夕飯(6)』 時空を越えて~第三弾~

「あ、あそこに光っているのは、まさしく私のタマネギ!」 ちいらんばだの胸が躍った。 「ようし、ここで一発気合を入れるか!」 ちいらんばだは立ち上がると、見事なステップでランバダを踊った。 亜空間に流れるダンスミュージック。それはもう一つのタマ…

『三丁目の夕飯(5)』 時空を越えて~第三弾~

その4はこちら 「さて、そこのお前。」 ドナルドの声にちいらんばだが振り返ると。 「へ?な、何をするんだ!」 なんとそこには羽交い絞めにされた野いちごの姿があった。 「会長!こいつをぶっ飛ばしてくださいっ!」 ドナルドの腕のなかで野いちごがもが…

『三丁目の夕飯(4)』 時空を越えて~第三弾~

「過去へたまねぎで戻って必ず二人を会わせてみせますよ。」 しかし、そこでふと心配顔になって 「本当に純子ちゃんに危険はないんでしょうね?」 と念を押した。 「これは歴史の一部です。絶対に危険はありませんとも!」 Mr.Gは頼もしく頷いた。 『三丁目…

『三丁目の夕飯(3)』 時空を越えて~第三弾~

その2はこちら あらすじ^^; 「鉄腕アトム」のアニメをリアルタイムで見るために昭和38年に降り立ったちいらんばだと野いちごのコンビは、自分たちが次元を超えて平行宇宙の昭和38年に来てしまったことを知る。 そこで誘拐犯に連れ去られそうになって…

『三丁目の夕飯(2)』 時空を越えて~第三弾~

『三丁目の夕飯(1)』はこちら 「多分そうですよ。でも、会長。これって偶然なんでしょうか?彼女にこんな遠くの世界でめぐり合ったってこと・・・。」 「・・・・・」 黙り込んでしまったちいらんばだを置いて、野いちごは素朴夫人に夕飯のお礼を言いに台…

『謎の宇宙海賊~その2~』 時空を越えて~第二弾~

謎の宇宙海賊~その2~ その1はこちら 「どこなの?ここは?」 心細い声で野いちごが呟いた。星座も見たことのないものだったし、きっと時間軸の移動も石器時代から遥かに離れたものであることは明白だ。 「どうしていつもいつも、ちゃんと時間旅行が出来…

『謎の宇宙海賊~その1~』 時空を越えて~第二弾~

宇宙を漂う時間旅行者、ちいらんばだと、野いちごの冒険。 調子に乗って第二弾も書いて見ました。 お暇な方は、読んでいってください^^。 球形の窓に映し出されるのは、真の闇。 その底に輝くのは赤い星。 金色のタマネギのような形の宇宙船は、時間と空間…

『時空を越えて (2)』~時代もの大好き・番外編~

時空を越えて~その2~ その1はこちら それからは、二人とも卑弥呼と月読のブレーンとして忙しい日々を送る事となってしまった。 幸い、タマネギ内蔵のコンピューターのデータベースには、役に立ちそうな知識がいろいろ入っている。 「歴史を改変すること…

『時空を越えて (1)』~時代もの大好き・番外編~

みなさん、こんにちは。 時代もの大好きに参加して、mepoさん、たいりょうさんが「ビニ鉄」テーマに読みきりの作品を寄せるという楽しみな企画がスタートしました。 私も、僭越ながらその片隅に乗っけていただこうと、この作品を書いてみました。 御用とお急…

ここまでのあらすじと独り言

ここは、飛龍【ワイバーン】が支配する弱肉強食の世界。 ミナガルデ自由区は、広大な自然とそこに君臨する強大な飛龍、そしてモンスターハンター達が命を賭 けて戦う厳しい掟が支配する土地だ。 70歳の誕生日を迎えた元凄腕ハンター、ジャック。彼はMr.…

(5)Mr.MHG LAST HUNT

第五章 失意と矜持 ミナガルデの朝は早い。狩へ出立するハンターたちのざわめきが、宿屋の奥で寝ている者の眠りを妨げ る。 ゲリョスの攻撃を回避したケンジは、運悪く毒液に触れてしまい数日の療養を必要としていた。ハルも ボンドも無傷ではすまなかった。…

(4)Mr.MHG LAST HUNT

第四章 ジャックと仲間たちvsゲリョス ほどなく森と丘のベースキャンプが見えてきた。一番前を歩いていたリックという若者が、突然すっと んきょうな声をあげた。 「あれ!誰かキャンプに人がいるぞ!」 「そんなバカな・・・。ここは、わしらが独占して受注…

(3)Mr.MHG LAST HAUNT

第三章 ジャックは武器をとった ジャックの誕生日を祝って、若者達も参加して乾杯の音頭がとられた。4人の老ハンターたちは、熱い 期待に満ちた歓迎の拍手に迎えられ、照れくさそうに杯を干していた。 「あのう、僕ら若いハンターの代表としてお礼を言わせ…

(2)Mr.MHG LAST HUNT

?H1>第二章 ジャックと仲間たち ミナガルデ地方は風光明媚な土地である。広大な草原に群れる草食竜や鹿に似たケルビを横目にジャック は道を急いでいた。 「アルバニスタは確かこのへんだったとおもうのじゃが・・・。」その時前を歩く若者に気がついた。 「…

物語の書庫を作りました

え~と、某HPで物語に参加させてもらてるんですが、自分のブログでもリレー小説のようなものを やりたいな~と思いまして。ここで、一つ書庫を作ってみました。 基本的に自分の投稿欄で、書いていきたいと考えてます。もちろん参加OKですので、続きをコメ…