島田 荘司

島田荘司 『暗闇坂の人喰いの木』

出版社/著者からの内容紹介 さらし首の名所暗闇坂にそそり立つ樹齢2千年の大楠。この巨木が次々に人間を呑み込んだ?近寄る人間たちを狂気に駆り立てる大楠の謎とはなにか?信じられぬ怪事件の数々に名探偵御手洗潔が挑戦する。だが真相に迫る御手洗も恐怖…

島田荘司 『斜め屋敷の犯罪』

内容(「BOOK」データベースより) 北海道の最北端、宗谷岬の高台に斜めに傾いて建つ西洋館。「流氷館」と名づけられたこの奇妙な館で、主人の浜本幸三郎がクリスマス・パーティを開いた夜、奇怪な密室殺人が起きる。招かれた人々の狂乱する中で、またもや次…

島田荘司 『犬坊里美の冒険』

内容(「BOOK」データベースより) 雪舟祭のさなか、衆人環視の総社神道宮の境内に、忽然と現れて消えた一体の腐乱死体!残された髪の毛から死体の身元が特定され、容疑者として、ひとりのホームレスが逮捕・起訴された―。しかし、死体は、どこに消えたのか?…

島田荘司 『異邦の騎士』

内容(「BOOK」データベースより) 失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活にしのび寄る新たな魔の手。名探偵御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリ『異邦の騎士』に著者が精魂こ…

島田荘司『御手洗潔のメロディ』

1998年刊行の御手洗潔シリーズの短編集です。 IgE EQマガジン 1991年 SIVAD SELIM 島田荘司読本 ボストン幽霊絵画事件 小説現代 1998年 さらば遠い輝き 御手洗さんと石岡さんが行く 4編がそれぞれ個性的なメディアで初出しているのでバラエティーに富んだ短…

島田荘司 『摩天楼の怪人』

いまさらと言う感じもありますが、最近遠ざかっていた島田荘司を、また読み始めています。 「アトポス」以後読んでないので、いろいろ楽しめそうな作品が待っててくれるのではないかと、期待が高まっています。 この「摩天楼の怪人」は評価も高く、実際読ん…

島田壮司 『上高地の切り裂きジャック』

久し振りに読んだ「御手洗シリーズ」です。 表題作の「~切り裂きジャック」は2000年8月、御手洗はスウェーデンにいて大学の講師でもしているのか、電話とメールでの推理で事件を解決に導いてしまう。 上高地のロケ途中に出演女優が死体で発見された。…

島田荘司 『北の夕鶴2/3の殺人』

あまり読んだ事のない「吉敷竹史シリーズ」ミステリ第三弾です。 実は「社会派ミステリ」という範疇に偏見をもっておりました。御手洗シリーズは、奇想、トリッキー、探偵物という大好きな分野なのですが、吉敷シリーズは、社会派、ハードボイルド、トラベル…