折原一が読みたい!

イメージ 1

皆さまこんにちは。今日は折原一の話題です。

ミステリファンを名乗る方で折原一を読んだことがないという人はまあ皆無ではないか、と思うくらい日本のミステリ界の名士ですね。
叙述トリック、という言葉を覚えたのも折原作品を読み始めてからです。
倒錯3部作が代表作になるのでしょうか。多作で、ベストセラーも多く、何冊か読んで、ハラハラドキドキしながら最後は「ぐお!だ、騙された~~!」と悶えた経験があります。
しかし、これが飽きるんですよね^^;;
いつ頃からか折原作品を追いかけなくなってました。しかし、この作品量はすごいですよね。きっと名作、傑作をいくつも読み逃しているに違いないと思い、またまた他力本願というか手抜きを思いついてしまいました^^;
皆さまのお薦めの折原作品はありますか?
下に主な作品リストをあげてみました。
これは面白かった、という作品を教えてください。

もちろん、これは地雷・・・でもけっこうです(笑)

一応、自分の既読本に〇を付けておきますが、他の未読の方に向けてのお薦めもOKですので、〇印はあまり気になさらず、どんどんお薦めしてくださいね。


五つの棺        東京創元社  

七つの棺               創元推理文庫   黒星警部登場

倒錯の死角       東京創元社     「倒錯」三部作 

鬼が来たりてホラを吹く 鬼面村の殺人(改題) 光文社・カッパノベルス  黒星警部   
 
白鳥は虚空に叫ぶ  「白鳥」の殺人(改題)    光文社・カッパノベルス
    
〇倒錯のロンド     講談社     「倒錯」三部作

螺旋館の殺人     講談社ノベルス

螺旋館の奇想     文春文庫

猿島館の殺人      光文社・カッパノベルス

灰色の仮面      講談社

死の変奏曲  黒衣の女(改題)   徳間書店
 
丹波家殺人事件  丹波家の殺人(改題)     日本経済新聞社覆面作家        立風書房

仮面劇         講談社

蜃気楼の殺人     講談社

〇異人たちの館      新潮社

水底の殺意    水の殺人者(改題)  講談社

天井裏の散歩者     角川文庫 

〇沈黙の教室      早川書房

望湖荘の殺人     光文社文庫

誘拐者         東京創元社

幸福荘の秘密      角川書店

ファンレター     講談社

漂流者   セーラ号の謎(改題) 角川書店
 
二重生活        双葉社

101号室の女     講談社

〇遭難者         実業之日本社

冤罪者         文藝春秋

黄色館の秘密      光文社文庫   黒星警部 

失踪者         文藝春秋

〇暗闇の教室       早川書房

耳すます部屋      講談社

倒錯の帰結       講談社   「倒錯」三部作・完結編

チェーンレター(青沼静也名義)  角川書店

沈黙者         文藝春秋

樹海伝説        祥伝社文庫 

倒錯のオブジェ    文藝春秋

天井男の奇想      文藝春秋

模倣密室       光文社   黒星警部
  
被告A         早川書房

鬼頭家の惨劇      祥伝社文庫  『樹海伝説』の続編 

偽りの館--叔母殺人事件   講談社

黙の部屋        文藝春秋

グッドバイ--叔父殺人事件   原書房

行方不明者      文藝春秋

タイムカプセル      理論社     ジュブナイル版『沈黙の教室』 

放火魔   疑惑改題)  文藝春秋

黒い森        祥伝社
    
クラスルーム      理論社  

逃亡者         文藝春秋  

赤い森                祥伝社 

追悼者                文藝春秋

〇をつけてみると、けっこう忘れているのが多いことに気づきます。確実に読んだというのは少ないですね~^^;