有川浩 『図書館戦争』
出版社 / 著者からの内容紹介 ───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ! 敵は合法国家機関。 相手にとって不足なし。 正義の味方、図書館を駆ける! 笠原郁、熱血バカ。 堂上篤、怒れるチビ。 小牧幹久、笑う正論。 手塚光、頑な少年。 柴崎麻子、情報屋。 玄田竜介、喧嘩屋中年。 この六名が戦う『図書館戦争』、近日開戦! 内容(「BOOK」データベースより)
雰囲気はラブコメ。
しかし、今回の図書館、言論出版の自由を守る設定はちょっと無理があった感じがしました。
というよりは、これはまだ序章にすぎないのか、続編が出るのは決定でしょうね。まだ、この先がいろいろな展開がありそうな終わり方ではありました。(解決してないことが多すぎる)
月9連ドラ風で一発GO!が今回の作者のコンセプトだそうですので、まだ連続ドラマのごとく長くなりそうな予感です。
主人公の郁がとても好きなタイプなので楽しみができました。
というよりは、これはまだ序章にすぎないのか、続編が出るのは決定でしょうね。まだ、この先がいろいろな展開がありそうな終わり方ではありました。(解決してないことが多すぎる)
月9連ドラ風で一発GO!が今回の作者のコンセプトだそうですので、まだ連続ドラマのごとく長くなりそうな予感です。
主人公の郁がとても好きなタイプなので楽しみができました。
全体的には潜水艦と外部の機動隊、政府内部の動きなど重層的に話が展開する「海の底」に比べて一本調子の感がいなめません。登場人物の魅力は相変わらず素晴らしいですが。
次回に期待ですね。