2011-04-09から1日間の記事一覧

深水黎一郎 『五声のリチェルカーレ』

内容(「BOOK」データベースより) 昆虫好きの、おとなしい少年による殺人。その少年は、なぜか動機だけは黙して語らない。家裁調査官の森本が接見から得たのは「生きていたから殺した」という謎の言葉だった。無差別殺人の告白なのか、それとも―。少年の回…

恒川光太郎 『竜が最後に帰る場所』

内容説明 恒川光太郎が五つの物語で世界を変える―。風を、迷いを、闇夜を、鳥を。著者はわずか五編の物語で、世界の全部を解放してしまった――。静謐な筆致で描かれた短編は、小説の新たな可能性を切り拓く! 久しぶりの恒川さん。 いやあ、これよいですわ~…