第二回川柳大賞【マダム白猫賞】を贈ります
第二回川柳大賞も無事終了し、幹事さんお二人の尽力で楽しくフルに参加させていただきました。
個人賞も設定できると言う事で、「ビニ鉄」の登場人物であるマダム白猫より賞をお贈りしたいと思います。
個人賞も設定できると言う事で、「ビニ鉄」の登場人物であるマダム白猫より賞をお贈りしたいと思います。
この賞を考えたのは、実は川柳大賞の最終選考に私がベストだと思った2句がもれていたことからでした。
383もの沢山の句のなかには、まだ素晴らしいと感動させられた作品がいっぱい残っていました。
383もの沢山の句のなかには、まだ素晴らしいと感動させられた作品がいっぱい残っていました。
そこで選考からもれた333句のなかから何句かを選んで(独断、偏見入りですが)賞を贈らせていただきます。
これは寂しがりやの方が詠んだのでは、と思いました。冷たい秋と猫の温もりが感じられる透明感のある綺麗な作品でした。
アニスさんよりもっとお歳を召した方の作品だと思ってました^^。 秋を表現するのに「緩(のろ)き蚊」という言葉を使うセンスに感動しました。
曝涼(虫干し)しながら本をつい読んでしまう本楽家の様子、秋の爽やかな風と言葉のリズムが素敵でした。
私も稲垣足穂のファンですが、確かに幻想的な月明かりの下、彼の作品のなかに入ってタルホになってしまうような、そんな気分になる作品でしたね。
これは子供を見る母の視線の優しさですね。「の」の字を読めるようになった喜び、子供と一緒に喜ぶ母の姿です。
お酒の句も色々ありましたが、これを読んで「あ、飲みたい!」と素直に感じました(笑) しょーもない理由ですみません^^;
初々しく爽やかな一句ですね。 はるか昔、(ごほごほ!)え~、最近の私の心情を思い出すような・・・(笑)
あんご様
342 ジャズ喫茶 「枯葉」で粘る 文庫本 (ビル・エヴァンス・トリオ「枯葉」より^^;)
ジャズは詳しくない私でもビル・エヴァンスのピアノは好きです。 この句は、なんとなく70年代の香りがします^^;あんごさんはそのようなお歳ではないのに、見事にジャズと秋のノスタルジーを詠まれたと思います。
誰が詠んだのかと思っていたら、月野さんでしたね(怒) まったくこんな失礼な句を詠む人の顔が見たい!とアバターを見にいったら石になっておりました(爆笑) 私が怪しの術をかけるまでもなかったようで^^;
偉そうに選考理由を述べましたが、所詮素人のワタクシです。
ただただ、感動し、楽しく読ませていただいた作品を並べてみました。
ただただ、感動し、楽しく読ませていただいた作品を並べてみました。
でも、まだこんな良い川柳があったんだ、と思っていただけると嬉しいです^^;
しかし今回はアニスさんの活躍、すごかったですね!!