I LOVE HOW TO~
こんなブログをやっているので、私が本好き、小説好きであることは皆さんよくお分かりだと思います。
そして、ノンフィクション系やルポや自然科学系が極端に少ないのもお気づきでしょう。
そう、私は小説、それもミステリ、ホラー、ファンタジーといった架空の物語が大好きなのです。
そして、ノンフィクション系やルポや自然科学系が極端に少ないのもお気づきでしょう。
そう、私は小説、それもミステリ、ホラー、ファンタジーといった架空の物語が大好きなのです。
ところが、そんな私でも数年に一度くらい熱に浮かされたように読むジャンルの本があります。
それがHOW TO本。
園芸、編み物、ミニ四駆、折り紙、POPUP、ヴィデオゲーム。
要するに熱しやすく醒めやすい体質なもんで、趣味に嵌るとそれ関係の本を買って読むわけです。
園芸の時は、「家庭園芸」というオーソドックスな全方位を網羅した1冊に飽き足らず、「プランター園芸」「ベゴニア」「盆栽」まで手を広げて読みふけりました。
この時は、土を買い込み、篩いやレーキ、素焼きの鉢など揃えて気分はもう園芸家でした。
本当は盆栽の刈り込みに使う、ミニ鋏セットも欲しかったのですが、さすがに財布が許しませんでした^^。
本だけではなく、「坂田の種」などの種苗店のカタログを広げるのも楽しかったですね。
そんな時の私の心の中は、もうすでに広大な庭園(ロックガーデン、バラ園、山野草のコーナー)が広がって、その前に佇む自分と輝く太陽で占められているのです。
まあ、はたから見るとこの上なくだらしない表情を浮かべている事になってるのでしょう。
この時は、土を買い込み、篩いやレーキ、素焼きの鉢など揃えて気分はもう園芸家でした。
本当は盆栽の刈り込みに使う、ミニ鋏セットも欲しかったのですが、さすがに財布が許しませんでした^^。
本だけではなく、「坂田の種」などの種苗店のカタログを広げるのも楽しかったですね。
そんな時の私の心の中は、もうすでに広大な庭園(ロックガーデン、バラ園、山野草のコーナー)が広がって、その前に佇む自分と輝く太陽で占められているのです。
まあ、はたから見るとこの上なくだらしない表情を浮かべている事になってるのでしょう。
編み物の時も、一から(くさり編みですよ~^^;)本のお世話になる始末。
それでも1着セーターを編み、2着目にかかろうかという段階では、もう心は編み物作家でした。
お調子者の典型なのでしょうが、やたらと手の込んだ編み物作家の特集号を買ってきて、また妄想に耽るわけです。
それでも1着セーターを編み、2着目にかかろうかという段階では、もう心は編み物作家でした。
お調子者の典型なのでしょうが、やたらと手の込んだ編み物作家の特集号を買ってきて、また妄想に耽るわけです。
もう毛糸もその辺の物では満足できません。絹の混じった生成りの中細で、アルパカとかいう獣から作った高級品を買い込んできます。
目的はフード付のコート(あ、呆れないでください!)
これはバラバラに編んでほったらかしておいたら、伯母が繋げてくれました><。。。
目的はフード付のコート(あ、呆れないでください!)
これはバラバラに編んでほったらかしておいたら、伯母が繋げてくれました><。。。
まあ、妊娠の折に息子のためにおくるみを編んでやったときに、この毛糸が役にたったというオチもありましたね。
ミニ四駆もそうでした。
やったことのある方はご存知でしょうが、あれは嵌ると深いのです。
パーツやモーターの組み合わせ、そしてボディの加工などおよそレーシングカーの持つ性能を引き出すポイントをすべて持っているおっかないオモチャでしたね。
ボールベアリングの車軸受け、ハイパーダッシュモーター、スタビライザーポール。電池もニッカド電池が速い。グリスもチタン製。
まあ、知らない人には何がなんだかの世界ですが、少しでもやったことのある人は「懐かしい~」と言ってくれるアイテムです。
あ、これは息子のオモチャとして与えたのが始まりですよ^^;
やったことのある方はご存知でしょうが、あれは嵌ると深いのです。
パーツやモーターの組み合わせ、そしてボディの加工などおよそレーシングカーの持つ性能を引き出すポイントをすべて持っているおっかないオモチャでしたね。
ボールベアリングの車軸受け、ハイパーダッシュモーター、スタビライザーポール。電池もニッカド電池が速い。グリスもチタン製。
まあ、知らない人には何がなんだかの世界ですが、少しでもやったことのある人は「懐かしい~」と言ってくれるアイテムです。
あ、これは息子のオモチャとして与えたのが始まりですよ^^;
折り紙、ポップアップ(ペーパークラフトでカードなどを開くと立体的な細工が飛び出すもの)も、子供に折っているうちに専門書なんかを買ったり図書館で探したり。
凝っているときは「私これに一生ささげちゃおう!」なんて思っていたりする。
凝っているときは「私これに一生ささげちゃおう!」なんて思っていたりする。
こういう本は小説と違い、何度でも同じページを読んで楽しむことができます。
目は文章を追いつつ、心はすでに遠く巨匠の世界まで羽ばたいているのです。読むというより眺めると言った方が正確かもしれません。
写真もそうですが、ひとつの文章を何度も繰り返し読む。
傍から見ていると、非常に非生産的な状態なわけですが、本人の気持ちたるやウキウキわくわく、計画は遠大に枝葉を広げ、心の目には色々な事象が早送りのビデオのように行きかっているという大変な興奮を味わっているのですね。
目は文章を追いつつ、心はすでに遠く巨匠の世界まで羽ばたいているのです。読むというより眺めると言った方が正確かもしれません。
写真もそうですが、ひとつの文章を何度も繰り返し読む。
傍から見ていると、非常に非生産的な状態なわけですが、本人の気持ちたるやウキウキわくわく、計画は遠大に枝葉を広げ、心の目には色々な事象が早送りのビデオのように行きかっているという大変な興奮を味わっているのですね。
かくもさようにHOWTO本の世界を(たまに)愛する私です。
そういえば最近は、極端に嵌ったものってブログくらいですね。(HOWTOを多少は読みましたが、ブログ自体が歴史が浅いのであまり読んでも参考になりませんでした。)
そういえば最近は、極端に嵌ったものってブログくらいですね。(HOWTOを多少は読みましたが、ブログ自体が歴史が浅いのであまり読んでも参考になりませんでした。)
皆さんも普段と違うものに嵌ってしまうことってありませんか?
(お気づきの方、いるかも知れませんね。この記事、Cuttyさんの『本に酔い酒に酔い歌に酔い』を読んで書いてみたものなんです。Cuttyさん、ありがとう!)