「本の楽しみ」って?

日本本楽家協会会長ちいらば氏より、「本の楽しみ」について記事を書けという指令がくだりました^^
ねこでも入れる寛大な協会らしいです(笑)

本は子供のころから大好物で、読んだり並べたり撫でさすったり舐めたり(ねこですから^^)

しかしながら、最近はもっぱら図書館を利用させてもらっています。インターネットで予約できるし、新刊本もさほど待たないで読めるところもうれしいですね。

そして、並みの本屋さんではかなうべくもない、蔵書量の豊かさ。
古い本でもちゃんと納められていますし、閉架書庫などには汲めども尽きぬ豊かな世界が広がっております。

ただ、所有してない悲しさで、記事などを書くときちょっと読み返しというわけにいきません。
でもミステリなどはほとんど再読しない私としてはあまり不都合もなく、相変わらず利用に励んでおります。

本好きの方はみんなそうでしょうが、ぎっしり詰った本棚の林のなかを、探すでもなく背表紙を眺めながらぶらぶら歩くことくらい楽しいものはありません。いつの間にか思わぬ長時間を過ごしてしまい、あわてて飛び出すなんてこともざらにあります。

もう一つ、ブログを始めてから知った本の楽しみは、記事をUPしてそれを趣味を同じくする方たちに読んでもらい、コメントなどをいただくことです。
この記事もちいらばさんの指令で書いていますが、新しい楽しみの一つと言えます。

以下、私のベスト本です。順番は関係なく読んで面白かったり感動した本たちです。

ナルニア国シリーズ        C・S・ルイス
8(エイト)              キャサリン・ネヴィル
虚無への供物           中井英夫
デーミアン              H・ヘッセ
ポーの一族             萩尾望都
ピープルシリーズ          ゼナ・ヘンダースン
火の鳥                手塚治虫
秘密の花園             バーネット
羊をめぐる冒険           村上春樹
胡桃の中の世界          澁澤龍彦

こうして見ると、自分の年齢によりその時々のベストが並ぶような気がしますね。
お若い方には、よく知らない本ばかりかも・・。
本好きの戯言です。
みなさんのベストはどんな本でしょうか?