しろねこの投票^^

イメージ 1

お気に入り作家の投票、順調に伸びております。
投票してくださったかた、これからよく考えて投票しようと思ってらっしゃる方、ありがとうございます。

コメントに書いてくださった作家たち、当初の予定では順位をつけて面白がろうというものでした(人が悪い^^;)
ところが、ここにきてかなり票がばらけてきたのです。それだけ、投票した人数分の読書、人生があるのだなあと感慨深いものがありました。(おおげさ)

分類がどうしても自分の読書傾向中心になってしまったり、もっとこうすれば良かったかもという反省もあります。
が、ここまで沢山の作家を投票していただくとは思いもしませんでした。

感謝いたします。

まだ25日まで日がありますので、未投票の方も、是非

Ⅰ.ミステリ作家(含、ハードボイルド、サスペンス、ホラー)

Ⅱ.SF作家、ファンタジー作家(含、幻想文学

Ⅲ.文学系作家(含、純文学、大衆小説、時代物、ライトノベル

Ⅳ.その他の作家(評論、ノンフィクションなど)


と、ここでしろねこも自分のお気に入りを投票しようと思います。
ただコメントに書き込んでもよかったのですが、3~5人に絞る過程であれこれ葛藤があったので、言い訳付きの記事にさせていただきます^^;


Ⅰ.ミステリ作家の部


ここはやはり、コナン・ドイルシャーロキアンになろうかと思ったくらい嵌ったものです。(2)
そして、初めて本格推理に触れ、「僧正殺人事件」「グリーン家殺人事件」のヴァン=ダイン。(3)
駆シリーズの哲学的な推理小説とコムレ・サーガという伝奇物が面白い笠井潔。(2)
「虚無への供物」1作でマイ・ベストに食い込んだ中井英夫。(2)
探偵といえば暗くて悩んでいる法月綸太郎。(1)

しっかし、ホラーが入らなかった!
キング、クーンツ、マッケン、ラブクラフト
ミステリもまだまだ言いたいぞ(笑)
西澤さんは涙をのんで落としたし、綾辻、乱歩、ルブランなども入れたかったなあ。島田御大も入らなかったし。




Ⅱ.SF、ファンタジー幻想文学系作家の部



やっぱり手塚治虫ですね。アシモフやSF映画も元ネタに使ったのではと言われているほど、独創性と読者を惹きつける魅力。(3)

そして小さい頃に出会って本当によかったC・S・ルイス。「ナルニア」は心の友です^^。(3)
童話、メルヘン、民話、古代史。題材は違っても独自の幻想的で不思議な作品を発表し続けている山岸凉子。(1)

ブラッドベリはとても感覚的なものを想起させてくれる作家でした。そういう感動って、読んでから長い時間がたっても香りのようにふっと浮かび上がってきたりしますね。(2)

え?あと1人?た、足りない!5人なんて誰が決めたんだ!?(私ですよね。投票してくれた方たちも、こんなジレンマを味わってたんですね(すみません^^;))

で、もう一人は、夢野久作。(1)
幻想と怪奇に満ちた濃ゆい世界を書かせたら、もうたまりません。


やはり、SF、ファンタジーは漫画から入ったジャンルなのでマンガ家さんがきましたね。涙を呑んで落とした石森章太郎平井和正荒巻義雄栗本薫、それに幻想文学もまだまだ入れたい^^;
泉鏡花坂口安吾乱歩、恩田陸もここに入れたかったなあ。



Ⅲ.文学系作家の部


さて、追い詰められて参りました(笑)
ここはもう、ヘルマン・ヘッセ(3)村上春樹(3)は決定。
あと3人・・・。

ここに無理やり恩田陸(2)。
月野さんが言ってたけど、紫式部からこっち、洋の東西を問わず全員の作家だもんなあ。むりむり。
また違う投票作ってそっちに入れるしかないわな(←やけくそ^^;)

というわけで、いささか投げやりになってまいりましたが、泉鏡花佐藤春夫、各(1)で決定といたしましょう。



Ⅳ.その他の作家の部


もう後がない・・・・。(笑)

評論、エッセイでは澁澤龍彦(3)。本当に影響を受けました。
森茉莉も小説、エッセイ、ともにワン&オンリーな作家ですね。(2)
萩尾望都の漫画は、少女まんがの可能性をものすごく広げてくれました。(2)
梨木香歩(2)「裏庭」がとても良かった。最近2冊目を読んだばかりなのですが、期待をこめてここに入れます^^;
小路幸也(1)。彼が今、一番新刊を待っている作家かも。



終了~~~!

やはり最近の作家さんは少なかったですね。若い頃、子供の頃に読んだ作品は、今の読書の100倍身に付いていたんだなあと感じさせられました。

皆さんのお気に入りと違う作家、かぶっている作家、いろいろありましたが、こうやって過去に読んできた本を振り返るのも楽しいものでした。

さあ、まだ投票してないそこのアナタ!
お待ちしてますよ。25日までにお願いしますね(笑)


※画像は大好きなマチスの「金魚」です。