本楽大学課題「読書について」~まとめと講評のお願い~その2

その1からの続きです。



狐さん・・・・・・「「狐の読書と、読んだ本たち」中学生の感想文みたいだ(笑) 」

なんとNHKの読書感想文コンテストに入賞経験のある狐さん!

 そもそも、「一番最初に読んだ本」はなんだかは、もう忘れちゃいましたが
(多分、「走れメロス」だと思うが、自信なし)感想文は、芥川龍之介についてでしたね♪
当時の賞品は、「NHKネーム入り鉛筆セット」でしたが、嬉しかったですね。

今の創作小説家の原点ですね。

予言物や、イフ物、古代歴史物に造詣が深いのもポイント高いです^^。



りぼんさん・・・・「【本楽大学課題】りぼんの読書履歴」

読書家のりぼんさんも、意外や小学生時代は「本嫌い」だったとは!
読書にはまるきっかけは安倍公房の「第四間氷期」。

地球が水没するという未来予測に基づき、水棲人を誕生させようという組織が暗躍する物語で、地球温暖化問題を取り込むなど、現代にも通じるSFです。国語の教科書に断片的に紹介される「文章」とは全く異なるダイナミックでスリリングな展開に、一発でノックアウトされました。


【SFの時代】【名作の時代】【百花繚乱の時代】【冬の時代】【そして現在へ】【ブログについて】
各項目、読書について興味深い履歴が語られます。


パンダさん・・・・「読書について 【本楽大学レポート】」

『月の光の輝きが やさしく』という衝撃的なブログ上創作絵本を発表したパンダさん。
なんと7つのお題全て+月野さん追加「図書館川柳」+アニスさん追加「誰かに本をあげるなら?あるいはもらって嬉しかった本は?」まで回答してくださいました。

ファンタジックな作品世界を描いたパンダさんの読書履歴が面白いです。
SF作品から、文学の古典、名作、そして漫画まで、幅広く読まれてますね。少女まんがも「りぼん」まで読んでるところがツボでした^^。

本になったら、『月の光の輝きが やさしく』
自分の作った本をあげたいね。

ください!!



ちいらばさん・・・「『読書』という言葉でつらつらと 」

日本本楽家協会の会長にして本楽大学の図書館長というちいらばさん。
さすがに、一味も二味もある「読書」を語ってくれました。
含蓄に富む一文。

 読んでいる本が(すくなくとも本楽大学の皆さんに比べて)少ない言い訳は、読書を楽しむためにはなるべく読書以外のことをするべきだと思っているから。
 実体験や経験、現実世界と結びついてこその読書。


う~ん、素晴らしいですね。

「お世辞にもそれほど儲からない古本屋を営む店主はなぜあんなに楽しそうなんだ?」とか

「誰も知らないような、さらには読まないような本を見つけ出して、しかも買った当人も読まずに大事にしまっておくことがどうして楽しいと思ってしまうのだろう?」とか

「本を棚から出し入れしているだけの図書館職員の仕事がなんでこんなに楽しいんだ?」とかちいらばさんならではの目のつけどころが楽しいです。



大三元さん・・・・「『読書について』──本楽大学留年脱出祈願レポート 」
 
mepoさんを硬派と表現すれば、さしずめ大三元さんは読書家の極北(?)とでもいいましょうか(笑)

哲学から社会科学まで、固そうな難しそうな本の並ぶ大三元さんのブログ。
学術書という全く未知の分野ですが、記事が丁寧にきちんとした言葉で書かれているので、なんとなく自分にも読めそうな気になってきます(←実際は無理^^;)

そんな読書遍歴が書かれていますが、ここにも、
私は大学に入るまでは全く本を読まない子供でした。読むとしても国語の教科書くらいで。

という驚きのカミングアウトが(笑)
宮沢賢治遠藤周作への傾倒も興味深く読ませていただきました。



ゆきあやさん・・・「 本学大学課題レポ ゆきあや読書遍歴を大いに語る 」

小学校5年生にして愛読書は松本清張という驚異の早熟読書遍歴。
とにかく、ゆきあや嬢の成長を見ながら、与える本を変えていく「おかん」に感心。

『おかーちゃん。江戸川乱歩の本買って。』

その頃はもちろん知らないが、横溝正史の文庫が揃っているような家である。

これを聞いたおかんはノリノリで『三角館の恐怖』『悪魔の紋章』『黄金仮面』『少年探偵団』を

買ってくれた。

ご立派!!「ゆきあやさんの育て方」参考になります(笑)




しろねこ・・・・・・「本楽大学レポート『読書について』

幼児期から現在に至るだらだらした読書歴^^;
変態時代のカミングアウトが読みどころか?(爆)




以上19記事でした。

ここでお知らせです。

今回は記事募集の時から「書きっぱなしにしないで、最後に講評のようなことをやりましょう」ということを書いていました。時間があいてしまって申し訳ありませんが、上のまとめで、気になる記事を尋ねてみてください。
そして、興味のある記事について、なんでもいいので書いて投稿してみてください。

お気に入りの記事について書いてもいいし、心に残った3編、5編など、複数の記事の感想も歓迎します。

いろいろな「読書」の扉が開かれると思います。

もちろん、参加者以外、本楽大学生以外のかたにも、コメントや感想を募集します。

トラバはこの記事にお願いします。

長い記事にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。