昨日は卒業式

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実は昨日、息子はめでたく小学校を卒業いたしました。

最近の子供たちには珍しく、えらくノリのいい学年で、よく言えば無邪気で純真、逆に言えば幼い子供らでした。
やはり女の子は涙で卒業証書を受け取る子が多くて、私も思わず目頭を熱くして見ておりました。

男の子のなかにも、頬を涙で濡らして歌っている子もいて、ああ、いい学校生活を送ってきたんだなあとこちらもじーんと嬉しくなる卒業式でした。

そして、式のあとは校庭に出て先生やクラスメートと写真を撮り、肩を組み79名が一つになって名残を惜しんでいました。
私立や国立に進学する子たちも、最後のクラスメートや先生との時間を味わうように大きな声で輪の中に飛び込んでいったり。
ウチの息子は近所の公立中学に進学するので、あまり別れの感傷はないようでしたが、やはり家に帰ってからもう学校に行く事はないんだなあと、しみじみしていました。

式の後は、立食のパーティーでまた盛り上がり、男の子たちは、ジャケットを脱ぎネクタイをはずし、まるで新橋のサラリーマン状態。
息子は、Yシャツのボタンまではずし、紺のジャケットをはおって(誰がもってきたのか)サングラスをかけて、極道スタイル。そのほかホスト系あり、酔っ払いの親父系ありで、楽しい会を満喫してました。

最後に担任の先生が登場して、またすぐに子供たちに囲まれて見えなくなってしまいました。

とてもいい担任の先生に恵まれて幸せな5,6年を過ごさせてもらえたのは人生に大切な宝物を頂いたようなもので、私も旦那も先生のほうには足を向けて眠れないね、と話しています。

この素敵な学年に別れを告げて、また新しい一歩を踏み出すことになりますが、子供たちに幸多かれと祈らずにはいられませんでした。