第1回タコ、反則作品と贈り物

cuttyさんに「お前がいうな!」と突っ込まれそうなタイトルですね^^;

第1回タコにおいて、反則技をかましまくったワタクシですが、おかげでいくつもの装丁を作っていただきました。反則もパクリもやってみるもんですね~(こら!!)

で、億さんより素晴らしい装丁の贈り物をいただいたので、ここで披露したい(自慢?笑)と思います^^;

その前にこの企画、お忘れの方もいらっしゃるかもしれませんが、本楽大学ミステリ学部の第3回課題レポートなんですよ(笑)
本家の企画をおおきく喰われてしまったわけですが、実はアニスさんが、この企画参加をレポート提出に変えたいという申し出をされていました。
もちろんOKでございます、という返答をしたのですが、その時点ではまさかこのような作品を投稿されるとは思ってもみませんでした。

それがこの「長い人」とcuttyさんに命名された作品の数々(笑)

【ビールはお酒に入りますか?】
「さまよえる耳小骨」
「黒鍵白鍵」
「ビールはお酒に入りますか?」
「桜をめぐる九つの変奏」
「魔女と馬の尾」
「翔ぶもの、泳ぐもの」
「或るピアニストの休日」
「雨の日はひとりで」
飲むほどに、冴える推理、乱れる運指!!
今宵もビアバーで繰り広げられる、
酔いどれピアニストの酩酊推理!

【文明怪化あんご捕物帖】
「とんだ道灌」
「監物の恋」
「天道虫」
鳴海屋伝授」
「憑き物くらべ」
「音次郎始末」
「ねこだま」
明治初期、東京深川。
いまだ深い夜の闇には、妖しのものが蠢いていた……。
その闇をついて、元岡っ引き、あんごが奔る!


この2つは連作短編集になっているらしいのですが、内容についてはご本人の解説記事をご参照ください^^。
投票時には最後の3行しか公開されてなかったのですが、全貌を見て驚愕、賞賛!でした。
これアニスさん、1篇でもいから書いてほしいなあ。

そして、レポートに変えてと仰ったの意味を深く納得したのがこの大長編(爆)

【本楽大学講義要項2008年度版】
ごあいさつ
 「楽しんでこそ本~本楽大学への招待~」しろねこ学長
ミステリ学部
 「新作ミステリ一刀両断!~本格からラノベまで~」冴教授
 「積ん読棚より一冊~名作ミステリ古今東西~」beck教授
 「正しいねこの数え方~ミステリ読みの日常~」ゆきあや準教授
 「はしたなきものの読みたき春の宵~特殊ミステリ学演習~」たいりょう準教授
 「このBミスがスゴイwww」月野準教授(※海外出張中)
 「べる子、読まないのか?~乙女のミステリ学入門~」べる講師
 「タンテイの名は安吾~あるいは不連続講義の試み~」あんご講師
 「真ん中は食べられません~短編ミステリの書き方~」hima講師
SF学部
 「われに宇宙を!~21世紀におけるハードSFの展開~」gaki教授
 「ノスタルジアの海~古書に見る古典SFの名作たち~」もね教授
 「時を越える話~タイム・トラベル小説を実作する~」しろねこ学長
ファンタジー学部
 「遍歴のすすめ~架空地名を旅する~」アニス学部長
 「たましいの試験紙~よいファンタジーの見分け方~」めにい教授
 「長編ファンタジーの楽しみ~物語が成長するとき~」Tommy準教授
 「絵本を創る~絵とテキストはどこまで融合できるか~」パンダ講師
純文学部(設立準備中)
 「ここに感銘!~体当たり読書体験記~」メポ準備室長
大学付属図書館
 「教員への貸出は10冊・1か月までです~お酒は地下で飲みましょう~」ちいらば館長
ビアバー・月読酒房(付属図書館地下1階)
 「月読酒房へようこそ~エスプレッソ・牛乳もあります~」店主アニス、バリスタ・ミラ
 「飲んで読んで弾いて♪~Cuttyの弾き語りミステリ談義~」(※ほぼ毎日公演)
 本を楽しむ、大人の大学。
 入学随時受付。
 教員募集中。

わははは、アニスさん、楽しそうに書いてますねえ!
どの作品も知識と教養とセンスとユーモアがないと書けない傑作ばかりです^^;
そしてこの無駄な情熱!(わあ、ぶたないで~~)

この企画を盛り上げたお一人であることはもう間違いなしです。

そして見事に課題をクリアなさいました(笑)
どのタイトルもその方や、その方が書いてこられた記事やコメントを熟知してないと付けられないなあと思わせる秀逸さ!
しかし、何故mepoさんがらみの文章はこんなに面白いんでしょうね。「ここに感銘!~」にはほんとに吹き出してしまいました。他の講義名も、どこに突っ込もうかと迷うくらい、それぞれの特徴をとらえてますね。
各々の肩書きもこれで行こうかと思うくらいピッタリでした。

ということで、アニスさん合格&優を差し上げましょう!(偉そう^^;)

ありゃ、長い人の作品を引用したので、またもや文字数制限にかかりそうです(爆)

ここからは、贈り物記事です。

皆さんが、たいりょうさんとかiizuka師匠とかを予想したこの作品に「億 特別賞」をいただきました。
ゲスブをご覧になると音声の出る「秘孔ボタン」付きの画像が見られますので、そちらもどうぞ。
一目見て爆笑してしまった、なんとも作者の意図を汲み取っていただいた傑作です。

イメージ 1

ピンクのバックにキスマークと♂マークが忍ばされ、脂跳星は♀マークという芸の細かさ^^;
しかも本家の雰囲気を伝えるタイトルロゴ。「精気末救世主列伝」も億さんのアイデアです(笑)
恐れ入りました。
でも、楽しんで作っていただけたような感のある作品ですよね^^;


さらに贈り物はこれにとどまりません。
なんと本楽大学の学生証までいただきました。

イメージ 2

いかがでしょう?ご本人の解説を引用すると「校章は、グーテンベルク活版印刷機をモチーフにしてみました。それと文字に関しては、単行本を作るときにオレがもっとも好んで使う本文用の明朝体ですので、一応、本つながりで作ってみたんです^^。 」とのこと。
本楽大学にぴったりの学生証ですね^^v

これはさっそく学生の皆様のゲスブにお届けにあがりますので、お楽しみに!

ということで、タコが本楽大学に貢献してくれた作品&自慢(笑)をお贈りしました。

cuttyさん、億さん、素晴らしい企画、ありがとうございました。